シンフォニエッタ 静岡が第73回定期公演を開催する。今回の公演は、文化庁の子供文化芸術活動支援事業であり、18歳以下の無料招待もある(応募は1月6日まで、申込みリンクは下記詳細参照)。
主催からWind Band Press読者へのメッセージは以下の通り。
モーツァルト267回目の誕生日は、モーツァルトの作品で祝いましょう!
『ファゴット協奏曲』はフランス式ファゴット「バソン」の世界的第一人者である小山清の独奏でお送りします。現代のファゴットに比べ、モーツァルトの時代の楽器により近い楽器であるバソンの色彩感をお楽しみください。2つの交響曲はいずれも演奏機会が多くありませんが、どちらもモーツァルトらしい華やかな作品です。「ザルツブルクの伝統を受け継ぎ、作品本来の姿を伝えることのできる指揮者だ」と当地の演奏家からも高く評価されている中原朋哉の指揮でお楽しみください。
公演詳細は以下の通り。
日時:2023年1月27日(金)19時00分開演 18時30分開場
会場:三鷹市芸術文化センター 風のホール (東京都三鷹市)
入場料:全指定席
S席(2階席)10,000円 A席(1階席)6,000円
学生A席1,000円(4歳以上25歳未満の学生/枚数限定)
三鷹市民割引
S席10,000円→9,000円 A席6,000円→5,000円
★18歳以下無料招待あり
応募はこちらから(1月6日締切)
チケット購入方法:
シンフォニエッタ 静岡
チケットぴあ Pコード 231-507
202年1月26日(木)23:59まで販売
出演:
指揮:中原朋哉
バソン:小山清(シンフォニエッタ 静岡 バソン スーパーソリスト)
オーボエ:池田肇 小山祐生
バソン:神山純 渡邉愛梨
ホルン:月原義行 曽根敦子
トランペット:山本英助 小野美海
ティンパニ:梅津千恵子
ヴァイオリン:佐藤駿一郎 矢野翔 田辺秀樹 蛯名桃子 進藤麻美 渡来さやか 新山開
ヴィオラ:小澤恵 髙梨瑞紀
チェロ:若狭直人 大塚幸穂
コントラバス:土田卓
ステージマネージャー:九谷敏裕、萩庭光
プログラム:
モーツァルト:交響曲第34番 ハ長調 KV338
モーツァルト:バソン協奏曲(ファゴット協奏曲) 変ロ長調 KV191
モーツァルト:行進曲 ニ長調 KV249(ハフナーセレナードのための行進曲)
モーツァルト:交響曲 ニ長調 KV250(ハフナーセレナードによる交響曲)
主催・お問い合わせ:
シンフォニエッタ 静岡
バソン 小山清 プロフィール
1969年武蔵野音楽大学卒業。同年、フランス政府給付留学生として国立パリ音楽院に入学。バソンをモーリス・アラール氏、室内楽をピエール・ピエルロ氏に師事。1971年バソン並びに室内楽のプルミエプリを獲得。1973年ヴェネチア室内合奏団にソリストとして入団。1975年カザルス追悼のためのプラド国際フェスティバル・オープニングでヴィヴァルディのバソン協奏曲。同団とフランス、イタリア、ドイツ、オーストリア、スペイン、モナコ、ノルウェー、アメリカ、各地でソリストとして演奏。ザルツブルク音楽祭をはじめ数々の音楽祭に出演。エラート社による多数のレコーディング。1980年日本フィルハーモニー交響楽団に入団。モーツァルトとドゥヴィエンヌのバソン協奏曲を共演。同団定年退職後シンフォニエッタ静岡バソン・スーパーソロ。同団とヴィヴァルディ、モーツァルト、ジャン・フランセのバソン協奏曲を共演。2018年5月1日(令和元年元旦)「バソンの世界」で大澤徹訓氏作曲バソン協奏曲をシンフォニエッタ静岡で初演。2021年より愛知室内オーケストラと「バソンによる近代フランス音楽の音色復古」、フランス・プログラムシリーズ。1997年に日本バソンの会を設立(仏名:Les Amis du Basson Francais au Pays du SoleilLevant)。コジマ録音よりCD「フランスバソンⅠ・Ⅱ」をリリース。2008年「のだめカンタービレ」CD・エピック社。のだめ・音楽監修・大澤哲訓作曲・バソン協奏曲の日本及びフランスでの初演。日本管打楽器コンクール審査員。2009年ヴィル・ダヴレイ(フランス)バソン国際コンクール審査員。
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